店舗物件の種類を知ろう~開業編②~

Category:出店準備・物件探しポイント

 

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店舗物件の種類を知ろう

物件には大きく分けて「スケルトン」「居抜き」物件があります。

「スケルトン」物件・・・内装などがすべて撤去された状態
「居抜き」物件・・・以前の店舗の内装や設備などが残されている状態

※注意※
「居抜き」物件には「造作譲渡」や「内装譲渡」(正式:造作使用権譲渡)などがあり
これには費用が発生する場合があります

貸主・オーナーが内装をほどこした店舗を内装ごと貸すリース店舗と混同してしまうことがありますが、
居抜き物件とは、あくまでも以前に借りていたテナント・入居者から資産(内装・設備など)を
譲り受けるもので、貸主・オーナーとの契約とは関係ありません。

 

初期費用を抑えるために居抜き物件をご検討される方が多くいらっしゃいます。
しかし居抜き物件は前テナント・入居者が使用していたものを譲り受けるため、
譲り受けた後、半年で壊れてしまったなど、トラブルも多くあります。

■居抜き物件を活用するためのチェックポイント■

キッチン区画はそのまま使用できるか。
少しでもキッチンの大きさや位置を変更したい場合でも
費用のかかる防水工事などばしなければならないため居抜き物件のメリットが半減します。

業務機器等に不具合はないか。
エアコン・空調、冷蔵庫や製氷機、照明等に不具合がないかよくチェックする必要があります。
メーカーの保証期間などもチェックしておきましょう。

設計図が残っているか。
店舗の設計図が揃っているか必ず確認する必要があります。
電気・ガス・水道など配線や配管がどのような状態か、
壁や床を開けたら思っていた状態と違っていたケースも。

 

飲食店舗の以外にも、美容室やサロンの居抜き、オフィスの居抜きなどもあります。
またすべては残されていないが、エアコン・空調、水周り(トイレだけ)など
一部だけ残っているパターンもございます。

気になる物件がある場合は、その点も合わせて検討しましょう!
また内覧する際に、内装会社など設備に詳しい方に同行してもらうのもおすすめです!

 

 

 

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